室内設置型ロケットストーブ制作その10、本体大規模改造編

      2019/01/31



室内設置型ロケットストーブ制作その10、本体の排気口の位置を下に移動した大規模改造

2018年12月7日

ロケットストーブの焚口の炎・煙の吸い込みはこんなものなのだろうか。
ロケットストーブの名前の由来ともいわれる発射時のゴーッというような音をたてて炎を吸い込んでくれないものだろうか。
いまいち出来栄えに不満がある。
今のところ煙突の仕様は、
本体の排気口から立ち下げて横引き(直管3本と半直管1本分)して立ち上げて、
外部に出し横引き(断熱直管1本分)して立ち上げ(断熱直管1本分)しHトップをかぶせている。
ロケストの横引き配管長さは一説によると10mはいけると言われている。
大型のドラム缶を使った場合の話だろうが、
容量が半分に満たないがペール缶2つ重ね仕様のこのストーブの横引き長さは、
約3mなのでこれが長すぎる原因とはならないだろう。
逆鳥居配管の形状が悪いのではなかろうか。
排気口から水平に横引きするには、本体の排気口位置を下げなければいけない。
前回はペール缶の補強の為施されている凸部分は穴あけ加工が難しそうだったので避けたが、
今回はその部分に穴を開けなければならない。

本体のペール缶1個とダンパーを買ってきて改造に着手した。

本体の重ねたペール缶を外してみたところ。

ヒートライザーから押し出された高温の煙を受け止めるペール缶上部。びっしりと煤がこびりついていた。

白色だったパーライト(敷き詰めた小石状の断熱材)は上辺は煤のため灰色に変色している。

パーライトの敷き詰め高さはペール缶上端から12cmのだった。

ヒートライザー内部の状態、煤はほとんど無い。

排気口の高さはここが限界だった。焚口と90度の位置にしたかったが、溶接ラインと被るのでギリギリ避けた。

2018年12月8日

昨日までの成果

焚口と排気口の平面位置関係、90度よりちょっとふくらんでいる。

室内配管をレイアウトしてみると排気口の尺缶の長さが10cmくらい長かったのでカットして挿入し二つ割でぎっちりと固定した。

耐火煉瓦の上にヒートライザー外側の150Φのステンレス管が乗っている。排気口は耐火煉瓦から15mmほど浮いている。

排気口下端の位置はペール缶上端から16cm

ヒートライザーの蓋をあけてみると、断熱材が一部沈み込んでいるところがあった。

上端まできっちりと断熱材を補充した。

本体に断熱材をもどす。

排気口の下ギリギリまで断熱材を敷き込む。

ダンパーなのだが、こんなに隙間が空いていて果たして効くものか疑問だ。

ダンパーの外観

排気口接続部分の隙間

アルミテープで隙間をふさぐ。

上にかぶせるペール缶。ベビーサンダーで取手をとり、上の縁をカット。

上のペール缶をかぶせれば本体は完成だが、煙突配管をやりやすいように、かぶせる作業は一番最後にする。

室内煙突の横引きを水平にするため、本体下部にゲタを履かせてレベル調整した。

室内横引き配管の様子。重みでたわんでいる。

下から支持するものを探しにホームセンターへ。
住宅の床下に使う部材、鋼製束が寸法調整しやすいのでこれを3個購入した。

横引き配管の支持状況。ぴったりと水平になった。

ダンパーは室内配管の最終地点に設置した。

はい、完成。

炎・けむりの吸い込みは上々の出来。

翌日この状態で横からバンバン脇を投入していくと、
ヒートライザーの曲の部分まで熾火状態の薪が押し込まれて行くことになり、
詰まってしまうところまではいかないが断面積が少なくなってしまう。

このことが原因で炎の吸い上げが弱くなり、逆流が起こるのではないだろうか。

次回は焚き口を上部から、吸気は横から量を調節できるようにしたい。




室内設置型ロケットストーブ制作その11、改造編 へ続く


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