7月5日、梅雨の晴れ間で肌寒い一日で、絶好の玉切り日和でした。
玉切りは、連続して長時間運転し続けるのでチェンソーにとっても、人様にとっても過酷な重労働なのです。
地べたに置いての玉切りは、中腰姿勢で腰が痛くなります。
90cmの長さの原木であれば持ち上げるのは容易なので、ウマに載せて切断作業をするようにしています。
下の画像は、自作のウマ組み立て前の部材で、4シーズン目に入りかなりの傷が目立ちます。
1x4、2×4、2×6、コンパネ、10cm厚のコンクリートブロックで構成されます。
↓組み立て完成後。
頭は振れ止めで固定し、下部はコンクリートブロックで重しにしているので、ガッチリ固定されます。
竹製のバカ棒は、30cmで黒色の目印をいれています。
これから分かるように、30cm毎に隙間が空いているのでウマを傷つけることなく最後まで切断することができます。
↓原木をセットした状態
チェンソーを置く台の高さはこの高さが丁度いい感じ。
原木をセットするたび頻繁にチェンソーを置く動作を繰り返すので、少しでもロスのない位置に置きたい。
アイドリング中に振動でズリ落ちないように、ビールケースの上にクッション材を敷く。
県森連から購入した、2棚分(1棚は180cm×180cm×90cm )の90cm楢の原木。
岩手ではだいたい1シーズンでこれくらいは使います。
配達料、消費税込みで\76,680也。
この時点では、灯油より安いのだが・・
朝9時から夕方6時まで、途中休憩をはさんで、実働7時間で切り終わりました。
明日は終日雨降りなので、このまま玉切り材の山積み状態で放置して雨水を染み込ませる。
これを、水中乾燥というらしく、薪の乾燥に効果があるという説もある。
翌日は予報通りの強雨で、良い感じに染み込んでいるよ。