ネギとかコンニャクばっかり有名で――。群馬県下仁田町が町への移住を促そうと制作したPR動画が注目を集めている。流れる歌の歌詞がインターネット上で「自虐」と取り上げられるなど話題になっており、町の担当者は「動画をきっかけに町に来て、良さを知ってほしい」と期待する。動画のタイトルは「人と町の風景」。駅や学校、畑などのさまざまな景色、住民らが踊る姿が4分間にわたって映されている。合わせたオリジナル曲は「歩いても人もまばらで」「何もない町」といったフレーズが印象的だ。
田舎によくある風景を自虐をこめて紹介しているところがよろしい。
こんな町ですが、よかったら移住してみてくださいと。
「鴨が葱を背負って来る」ということわざがあります。
お人好しが、こちらの利益になるような材料を持ってきてくれることですが、
この動画はまさに下仁田町にとって、鴨葱動画となってくれるような気がします。