田舎暮らしに憧れて移住を考えている30代女性へのアドバイス

   

2014年に 政府が行ったインターネット調査「東京在住者の今後の移住に関する意向調査

(東京都在住の18~69歳の1200人を対象 )によりますと、

男女とも10・20代で移住する予定又は検討したいと回答した人の割合が他の世代に比べても多く、

約過半数の若者が地方移住への興味をもっていることが判明しました。

また、ブロガーのイケダハヤトさんの高知県への移住が話題となったこともあり、特に若年層の移住願望の気運が高まっています。

田舎暮らしというと、以前なら定年で退職した人が、第二の人生を迎えるべく移住したというケースが多かったですが、

今は、若年層世代の移住がブームのようです。

こちらは、田舎暮らしの光と闇(成功と失敗)について調査し、 都市部の若者が地方へ移住して活躍するために必要なことについて提言しているレポートです。

1)田舎暮らしの失敗例

失敗ケース1 地元のコミュニティに積極的に関われなかった

 

隣に住む人の顔も分からなくても不自由なく生活ができる都会の暮らしとは違い、過疎化が課題となっているような地域に移住すると、生活をするためにもコミュニケーションの意味が重要さを増してくるもの。

都会生活での感覚を引きずったままで、地元コミュニティに入りきれずに失意の中で都会に戻る、という結果にもなりかねない。

「自然の中の暮らし」に憧れて移住したSさん(33歳)の場合

環境保護や自然に囲まれた生活に子供の頃から憧れを持っていたSさんは、インターネットや雑誌の情報から長野県のある村に移住した。

雑誌などには「地元の人も喜んで受け入れてくれる」といった、いいイメージしか書かれていなかったのだが、実際に暮らして見ると微妙に違ったそうだ。

地元のコミュニティに溶け込むことができないまま半年ほど暮らして見たけれど、寂しさと閉塞感が湧いてきて、ひっそりと都会に舞い戻ることに。

あとから振り返ってみると、同じ村でもエリアによっては受け入れ方にも温度差があったことと、Sさん自身も積極的に地元のコミュ二ティに入っていくという気持ちが持てなかったことが原因だったようだ。

事前に何度も通ってみたり、地元の自治体に相談するといった準備も不足していたことも残念な結果を招いた原因だろう。

失敗ケース2 準備不足、勢いだけの行動が失敗を招いた

 

「移住」という新しい行動を起すためには「勢い」や「思い切り」も必要なのだが、あまりに準備が不足していると移住そのものが失敗に終わってしまうこともある。

特に収入基盤を甘く考えすぎると良くない結果を招くことにもつながりそうだ。

「素晴らしい波のビーチに一目ぼれ」、サーフィンのために移住したKさん(29歳)の場合

サーフィンが趣味で、旅行で訪れた和歌山のビーチにたつ波に一目ぼれしたKさんは、そのまま居着くようなかたちで賃貸住宅を探し、移住生活をスタートした。

仕事はインターネットを活用したネットショップを立ち上げたばかりだったので、「場所にはこだわらずとも生活ができるはず」という思いを持っていたそうだ。

いい波が来ればサーフィン、それ以外の日には仕事、と目論んでいたものの、さすがに世間は甘くなかった。ネットショップの運営は軌道に乗らず、地元で仕事を探そうともしたがアルバイトの募集もなく、生活に困ってしまった。

地元に仲間ができていれば相談もできたかもしれないが、地元の人たちは年上の人がほとんどで付き合いもしなかったので、頼る人もなく都会に戻ってきたそうだ。

生活の糧をしっかりと確立することの重要性と、移住先の人々の中に自分から入っていくことが大切だったかもしれない、と後悔している。

失敗ケース3 田舎暮らしはローコストな生活だと思い込んでいた

田舎暮らしはローコストで生活ができるという感覚を持つ人が多いだろう。 確かに住居費など都会と比べると格段にコストが下がるものもあるが、逆に都会では必要なかったコストが発生することもある。

思い込みと現実にギャップを感じてしまうこともあるので、事前に冷静な目でしっかり確認しておくことも必要だ。

過疎の村に家族4人で移住したHさん(38歳)の場合

田舎暮らしを実行するために、過疎化が深刻な村に東京から家族4人(妻、子供2人)で移住したHさん。自給自足に近い生活をイメージしていたのだが、買い物などの日常生活の不便さは想像以上だったそう。

日用品の買い物をするためのスーパーは一番近い店でまで片道15kmほど。 奥さんはペーパードライバーだったけれど、なんとか運転できるように特訓。車も中古の軽自動車を購入したそうだが、通勤用と奥さん用2台持ちなのでガソリ ン代も意外な出費に。またディスカウントショップなども近くにはないので、都会のような激安価格での買い物ができずに生活コストが想定以上に必要だったそ うだ。

野菜や果物などはご近所のおすそわけもあるので助かる面もあるけれど、田舎暮らしを考えている人には、現地に行ってスーパーやなどで物価を確かめておいたほうがいいとアドバイスする。

失敗ケース4

地域の風習や慣わしを軽く見てはいけません

失敗ケース5

 

田舎暮らしの特殊なルール

 

2)田舎暮らしの成功例

朝日テレビで「人生の楽園」って番組がありますよね。

僕もこの番組の大ファンですが、毎週見るたび癒されて心あたたまりますよね。

ここで、紹介されているのが成功例でしょうね。

その他に、地方創生に取り組む自治体でも、良い事=成功例ですので数多く紹介されています。

 

僕なりに引っ掛かったサイトを3つばかりご紹介しますね。

上野さんの田舎暮らし体験談

田舎暮らしもいいけど仕事は?|移住者10人が明かす田舎の仕事事情

女子おひとりさまでもできちゃう!? 田舎移住のホントのところ

3)若者が移住して地域貢献するために6つの必要なこと

地方移住へ興味をもっている都市部の若者たちが、実際、移住して地域貢献するには何が必要か?その心構えについてアドバイスです。

健康 

都会に限らず、田舎ではなにをするにしても体を動かしますので、健康であることが第一の条件です。

コンクリートジャングルでストレスを蓄えて仕事をするのとは違って、

田舎暮らしは健康的ですが、肉体労働で危険と隣り合わせのこともありますので気をつけて下さい。

鍛えたりする必要はありませんが、日中日差しの暑い中で一日動き回れるくらいの体力はあった方がいいです。

貯金または仕事

田舎暮らしでは 、お金を極力使わずに暮らしても、最低限度の税金やガソリン代などはかかってしまいます。

移住前に仕事が決まっていればいいのですが、移住してから探そうという場合はある程度の貯金は用意しておいた方がいいでしょう。

仕事に関して、近年インターネット環境が田舎でも良くなってきています。

事前に確認して使えるのであれば、都会で身につけた仕事を「クラウドワークス」で活用してお金を稼ぐこともできます。

収入がすくなくても支出も少ないのでやっていくことはできます。

でも、定住をめざしているのならば、ご近所付き合いは必須なので、家に閉じこもっていてばかりではなく積極的に外に出て活動することも大事です。

自動車の運転免許(マニュアル )

田舎での移動は基本的に車です。

車を持っていればベストですが、ない場合でも仕事などで運転する機会は訪れることが多いです。

田舎では軽トラックでの作業なども多いので、マニュアル免許を所持しておくのをお勧めします。

地域の特性を調査しておく

インターネットで調べて一目惚れしてしまって、移住したというのが最も多い失敗の原因です。

気候や風土などが場所によって大きく違いますので、インターネットで調べるだけではなく、実際に現地に行って体験することが大切です。

日帰り、1泊、1週 間など段階的に様々な季節を体験しておくことで、自分が暮らすことができるのかどうかを事前に見極めておくと、移住後の混乱も少なくなります。

突然、移住 するのでなく、まずは、週末や連休などで訪れてみることをオススメします。

移住者はよそ者という認識を持つこと

よく勘違いされやすいところなのですが、移住したらすぐにその地域の仲間入り、というわけにはいきません。

では何年たったら仲間入りなのかというと、だいたい移住者はずっとよそ者扱いされます。

だからといって馴染むことができないというわけでもありません。

移住して何年か経てば、よそ者として地域に馴染むことになります。

その認識を誤るとストレスを抱えて生活していかなければなりませんので、ある種の諦観も必要になってきます。

また、地域によって認められる度合い(10年住むや家を持つなど)は違いますので、

それは実際に移住した先輩に聞いたりすると具体的になります。

覚悟

最後に最も大切なことなのですが、本気でその地域に骨を埋める覚悟を持つことです。

過去の移住失敗例を見ると、事前にその地域の特性を知らなかったり、地域の人に認められないことに我慢できなくなったりというのが多いです。

しかし、これらは移住した時の覚悟と決意が本物であるならば決して問題になるところ ではありません。

人生かけての移住ならば多少の理不尽があっても、移住前の覚悟を思い出し孤軍奮闘しましょう。

それぐらいの気持ちを持ち続けることが大切 です。

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