親の突然死で、実家を整理することになり、兄弟争続とならないための段取りとは

   

 葬式が終わり、実家を見回せば親が残した大量の日用品や家具が目に入る。

片づけ、処分をめぐって、親族間で無用なトラブルを起こさない為のポイントとは。

四十九日法要の時に下見と話し合いをもつ

  実家の片付けをめぐって、

兄弟間の争いの火種となるような話は枚挙にいとまがありません。

 

 金目のものを勝手に持ち出すのは言語道断ですが、

幼少期に着ていた衣服など、

両親との思い出の品を捨てる、捨てない、だけでも口論に発展することがあり厄介です。

 

 自分たちで遺品を整理する際の1番のポイントは、

兄弟など親族が予定を合わせて、

実家をくまなく下見をする日を設けること。

それまでは勝手に部屋を片付けたり、

物を持ち出したりするのはNGだと決めておきましょう。

 

下見の日は、

気持ちの落ち着いていない葬式の直後ではなく、

四十九日の法要あたりに設定すれば、スムーズに行くでしょう。

下見の際に優先して確保すべき貴重品リスト

・運転免許証

・健康保険証

・パスポート

・年金手帳

・確定申告書の控え

・公共料金の領収書

・クレジットカードの明細書

・貴金属類

・病院の処方薬

・携帯電話

・パソコン

・現金、財布

・預金通帳

・実印

・実家の権利書類

・保険証券

・有価証券

・電話帳

・年賀状

・郵便物

・自動車、金庫などの鍵

・その他契約書の控え

 

 免許証やパスポート、預金通帳の類はすぐに思いつくでしょうが、

意外に大事なのが公共料金等の領収書です。

未納の料金を確認する意味があるほか、

孤独死で死後時間が経ってから発見された場合は、

領収書の日付を頼りに、命日を確定することもあります。

 

   クレジットカード等の請求書類も、

亡くなる直前に大きな買い物をして支払いが迫っていることもあるので確認しておきましょう。

 

   あるはずの貴重品が見つからない場合の、主な隠し場所としては、

タンス、押し入れ、仏壇、敷布団、ベッドマットの下、衣服のポケットの中

などがありますのでチェックしておきましょう。

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