楢薪の意外な使い道

   

 

100円モーニングコーヒーをセブンイレブンに買いに行って戻ってきたら、薪購入のお客さんが来店していて、私の携帯にコールしているところでした。

 今時期に大量に事業用としてナラ薪を買い込むのは、意外な用途に使われる場合がある。

過去には、南部鉄器の鋳物工場で仕上げ段階で使う為、500キロのナラ薪を購入いただいたことがある。

鋳物工場はたくさんあるなかでこの一軒だけの注文だったので、なにか特別の思い入れがあったのかなと思っていたが、その後リピート注文はなかったので、費用対効果はなかったのだろう。

継続注文をちょっとは期待していたんだけどね。

 今朝のお客様は、大規模養鶏場の管理部門の方でした。

名刺を見てみると超大手商社のロゴが入っていたので系列子会社なのだろう。

聞くところによると、規模が大きい為、毎日100羽くらいのニワトリが寿命を終えて、敷地内の焼却炉で処分している。

その焼却処分の時、初期に窯の温度を上げるための補助燃料として薪を使っているとのことでした。

温度を上げる為だったら、樹種は松ではないですか?と聞いたら、今使っているのは30センチのナラ薪とのこと。

軽トラックで遠く40キロ先の薪屋さんまで買いに行っていたのですが、もっと近くにも薪屋さんがあるようだよ社員から聞いて、当店にお越しいただいた次第でした。

 ナラ薪の購入に際しての価格設定で、前の店では積んだ状態のガサ(容積)で購入していたが、当店では量り(重量)売りになっているので、単純に値段の比較ができないようでした。

当店の場合、軽トラック に積んで配達するときには、荷台に500キロのナラ薪をビッシリ積んだ場合に高さは45cmになりますと説明しました。

これで、大体のイメージはできたようでしたね。

会社なので即断即決のご注文には至らなかったが、持ち帰って検討し、たぶん購入の方向に進むのではないかと思う。

 -