160611玉切り材を軽トラで運搬する。

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玉切り材を軽トラで運搬する。
積み込みに40分かかりました。
20160612 071635
荷下ろしは、30分かかりました。
一輪車を使えるので10分短縮できる。
 
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・あまり効率的ではない軽トラ運搬

 楢の原木120センチを40センチに玉切りした場所と、これから薪割り作業をする場所が違うので、その玉切り材を移動させなければならないのです。
一番いいのは山で伐採から薪割りまでをしてそこに積んで乾燥させておくのが効率的なのでしょうが、なにぶん条件が許さないので1工程の都度いちいち軽トラで運搬しなければならないのが根本的な悩みの種です。

【山で伐採→120センチの原木を軽トラで土場まで運搬→土場にてチェンソーで40センチに玉切り→軽トラで薪割り場所まで運搬→薪割り→薪積み】が全ての工程となります。

・軽トラにどれくらい積載しているのだろうか?

 効率を考えて軽トラにはできるだけたくさん積みこむようにしています。(積載荷重は350キロとは知っていますが・・・)
乾燥したナラ薪を配達する際には重量を量っているので積載量はわかっています。
軽トラ本体のアオリの高さ(30センチ)までぎっちり詰め込んだ場合で、400キロ。

高さ45センチのコンパネをアオリにして、この高さまで平らに積んだ場合で500キロ。

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・さて今回の玉切り材の重量はどれくらいあるのだろうか?

廃品回収屋さんにあるような車全体の重さを量れる重量計があれば手っ取り早いのだが、そんなもの用意できないし。
1個づつ玉切り材を量って集計すればいいのですがそれも面倒くさい。
 今回は容積から重量を推定する方法をとってみました。
軽トラの荷台寸法は幅140センチで長さが190センチです。
積み込んだ玉切り材は均すと60センチくらいの高さがあります。
隙間無いとすると
1.4×1.9×0.6=1.596立方メートルになります。
薪積みの場合の空隙率は0.625とされています。
乾燥状態の楢の比重は0.68
冬取りの原木から薪にした直後の重量と乾燥した(含水率18%くらい)薪では約80%まで重量が減るのを自分で観測しています。
そこで比重に80%を割り戻すと
0.68÷0.8=0.85
未乾燥状態のナラの玉切り材の比重は0.85くらいでしょう。
【後日、サンプルの玉切り材を実測したところ、比重は1.07でした】
よって、この写真のくらい玉切り材を積み込んだ場合の総重量は
1.596×0.625×0.85=0.847875トンとなります。
【1.596×0.625×1.07=1.067325トンとなります】
だいたい850キロとなりますね。
【だいたい1トンですね】
 
タイヤのつぶれ具合や運転時のハンドルのとられかたや加速具合から推測すると、原木の運搬をしていたときは、1トンくらいは積んでいたような気がします。
【原木の運搬をしていた時は約1.2トンくらいを運んでいたことになります】
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